卒団生インタビュー #4
更新日:2024年5月1日

文武両道で知られる國學院久我山高校。そのトップチームで仲間と切磋琢磨し、成長を続ける四方一陽(三菱養和調布出身)は、インテルアカデミージャパン(以下、インテルアカデミー )ジュニアユースの3期生。入学時からコンスタントにカテゴリーを上げ、プリンスリーグ出場も果たした。目標達成に向けた日々の取り組みについて、話を聞いた。
レベルが上がっても通用するスキルを身につけられた、
貴重な3年間。
インテルアカデミーを選んだ理由を教えてください。
人工芝のフルコートのグラウンドがあり、イタリア人のコーチに教えてもらえるなど、
良い環境でサッカーができると思ったからです。

インテルアカデミーで学んだことはありますか?
3年間を通して様々なフォーメーション、戦術でプレーしたので、高校に入っても求められる戦術をすぐ理解し、適応することが出来ました。また、目先の試合の勝ち負けだけじゃなくて、個人としての成長を考えてくれたので、高校でレベルが上がってもそれについていける技術をつけることが出来ました。
インテルアカデミーでの経験を振り返って、自分が成長するきっかけとなった出来事はありますか。また、その理由はなんですか。
1つ上の学年に帯同してた時、ウイングや、サイドバックなど、それまではあまりやったことのないポジションでプレーさせてもらったのをきっかけに、自分が得意とするミッドフィールダーでのプレーの幅が広がりました。また、高校ではそこで培ったユーティリティ性を武器に出場機会を増やせています。

インテルアカデミー在籍時、テスト勉強や受験勉強で休むことがなかったと思いますが、どのように両立していたのでしょうか?
テストの日程は何か月も前から決まってるものなので、直前は練習や試合であまり勉強時間が取れないことを考慮して、他の人よりも少し前から準備するようにしていました。どちらかの比重がゼロにならないようにしようということは常に意識していたので、大事な公式戦がある週でも、少しは机に向かう時間を確保し、テスト前でも活動はすべて参加できるようにしていました。
なぜトレーニングを休まないように心がけていたのでしょうか?
もしテスト勉強で1週間休んでしまうと、コンディションを戻すのに1週間ほどかかってしまうので、休んだ期間以上の2週間を失ってしまいます。このようにテスト勉強でトレーニングを休むことはサッカーに大きな影響を及ぼしてしまうので、自分は絶対に休まないようにしていました。
今後の目標を教えてください。
高校でも、勉強とサッカーを両立できるように頑張っていて、特に今年は両方とも結果を求められる年なので、日々の時間を大切にしながら良い成果を残せるようにしたいです。
アカデミー生へのメッセージをお願いします。
インテルのコーチたちは僕たちの個人としての成長を第一に考えて指導してくれます。細かいルールなどに疑問を持つこともあるとは思いますが、その先のサッカー人生において、それはものすごく大事なことです。インテルでの経験はレベルが上がれば上がるほど役に立つので、3年間でたくさんのことを吸収して選手として大きく成長していってください!
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